初心者向きではないと思うのは私だけ??
昨日は 世に言うバレンタインでしたが、皆さんいくつもらいました??
私は あげただけでした。 ホワイトデーのお返しを期待しよう!
事務局 RIKAです こん**は。
昨日はものすごい寒波で、 関西地方は太平洋側も雪景色になりましたね〜。
原付で通勤する私は 2、3回 タイヤが滑って 半泣きになりながら帰宅したわけです。
寒い日はもう出たくない!!
ってことで、読書をしてみたわけです。
ここからは 書評とかではなく、 あくまでも 個人的な感想ですので。。。
挫折し続ける初心者のための最後のジャズ入門
著:中山康樹
読書感想を述べると
今の私は面白かった! 約1年半ジャズというものに少しふれてきて、 プレイヤーの名前や、スタンダード曲、ジャンルのことや 色々教えていただきながら、 小さなかけらとして持っていたものが、集約された感じでしょうか?
聴いたことのある名前が次々に出てきて、歴史的名盤のことや、作者の思う聴き方、ジャズ喫茶でのリクエストの仕方など、 興味津々で すらすらと読めました。
雑食食いしていた私にとって、とても参考になったし、忘れないように、名盤などはメモしておこうと思いました。(覚えらんないし)
右の皆さんご存じの 名盤
Bill Evans の
”Walts for Debby”
私、ちゃんと聴いたことがなかったのです。
今までピアノの旋律(メロディー)しか知らない。
上記の本の中で
ベースの Scott LaFaro のインタープレイについて熱く書かれており、それで ちゃんと 音源を聴いたのです。
知らなくて当然の世界にいたのです。
よちよちなんだし! と開き直っていたわけですけども、 少し聴く時のポイントになるところがわかれば
1つの曲が無限に広がりを見せ始めました。
でも、この本
「今からジャズを聴いてみたいんです。 ジャズって洒落てるけど 聴いたことない」
と言う人からすると なんだかお堅く感じるのではないでしょうか?
多分、1年前にこれを 会員さんの誰かから「読みなさい!」
と渡されてたりしたら
(実際はそんなことないですよ)
「もーーー!!!!!わからん名前と話ばっかり!
名盤を順に聴けばいいっちゅうもんでもないし、どないなんよ! わからん!!!!」
と 絶叫してたに違いない。。
結論
ちょっと、ちょいちょいつまみ食いして、聴くだけじゃなくて色々知りたいなーと思ってきた人が読むと
面白い本。
音楽が多様であるように、聴き方も多様だと思うのです。
教科書ではなく参考書程度に見れる人の方がいいかもしれません。
ただ、この本の本当の真価は私が 他人に「ジャズの入門的なやつってなんですか??」と聞かれるようなくらいになったときにしかわからないんだろうなーと思ったりします。
為になったなーって ジャズ入門書や 歴史書 など ありましたら
ぜひ 教えてください。 ご紹介ください!!
( って、やっぱり甘えちゃう私です。だって よちよちだもーん 笑)
- 2011.02.15 Tuesday
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